文春が報じた片側の証言のみの松本人志問題

「週刊文春」が報じた松本人志による性加害疑惑報道。松本側は芸能活動を休止し、法廷闘争に注力すると言い切るほど、文春と全面対決の姿勢を見せている。果たして、松本の勝算は? 文春の狙いとは?
沖田臥竜 2024.01.10
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ある日、筆者が偶然出会った松本人志

ある日、筆者が偶然出会った松本人志

 もっともらしいことを我が正義とばかりに唱える小姑みたいな人間が増えた。ならば人間の質が上がるべきなのだが、さにあらずで、どいつもこいつも自分のことを棚に上げて、無責任に何かあると「説明義務がある!」と声高に叫んで、相手を晒し者にしたいだけなので手に負えない。

 そんな世の中でも、人生を面白く生きる方法がないわけではない。但し一つだけ条件がある。死ぬほど、最低でも人の倍以上は働かねばならない。なぜだか分かるか。最低限、メシが食えないと自分の正義を貫けないからだ。

 いくさというものは弱い側で味方するから感謝されるのであって、大勢の中で人とほんの少し違った言葉を論じて悦に入っても、人様の記憶には残らないぞ。

 今日も私は80を超えるあるお母さんから「助けて欲しい!」と電話が鳴った。人生なんてものは人が困っている時に、すぐに力を発揮できるかであって、「今、ちょっと仕事なんで…」とかいうヤツにチャンスなんて巡ってこない。

 文春VS松本人志報道である。私が2月下旬発売の小説の〆切に追われていなければ、「週刊女性」よりも先に逆からクロスを打って、一番槍をつけたのに、年末年始の小説の仕上げは実に手厳しいものであった。

 以下は、私が関係者から聞いてる裏事情である。

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