ビジネスマンに決してなれない、人たらしの致命的失態とは

いくら金があったとしても名声があったとしても、狡かしく生きている人間に、私はなるべきではないと考えている。それは例え損をしたとしてもだ――。
こう言わざるを得ない大人たちがあまりに多すぎる。特に、一見、華やかなと思われている世界には、人たらしの素質も秀でいても、人間として、最も大事なことが欠落している人間が跋扈している。人生において大切なこととは何なのか。立ち止まって考えてみてほしい。
沖田臥竜 2022.09.26
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保身ゆえの、0か100かの人たらしの結末

祝花を送ったその後には――。
祝花を送ったその後には――。

 今年の夏は、東京、千葉、神奈川、埼玉、静岡と、関東や中部を飛び回った。1年半かけて書いてきた小説を、今年末に出版させるために、さまざまな街を見てきた。

 とにかく、人生の中で意地でも自分の本を出版させると25歳のときに誓い、いつの間にか次作で14冊目。実際そろそろ爆発的に売れてくれよ…と思いながら、21年の月日が経った。思えば遠くに来たものである。

 いつの間にか、映像の仕事も6作品を数える。昔では考えられない人たちに、お礼を言われるようになったし、その影では、人並み以上に人のために汗を流し、苦労だって随分としてきたように思う。だからこそメシも食えるようになったのだ。

 ただ、そんな中で私だったら、もっと感謝してるなと思えることが無碍にされることも少なくない。極論を述べれば、仮に自分が泥を被っても、当事者だけには何もないのが成果であるという場合、その苦労が報われることはまずない。

 せっかくの有料サロンの場である。さまざまな事例をあげて、わかりやすく解説するのも悪くないだろう。

 それは何も著名人に限ってのことばかりではない。

 感謝の継続とは、そもそもそれを招く人間性に起因することで、そのような人間に感謝を求めること自体、本来、野暮な話しなのかもしれない。何もないのが成果ということは、もしも何かあれば、こちらに火の粉がかかることも当たり前に想定されることだ。

 リスクコントロールとは、常にそういったアクシデントと隣り合わせにあるのである。

 お人好しでなければ、まずできないだろう。

 だからこそ、私は良いときだけは友達ヅラして近づいてくる、小さな世界で成功していると勘違いしてるヤツが大嫌いだ。まず、そんな人種に、我が身が損してまで辛いときに助けてもらったことは一度もない。そのくせ、陰では良いときには友達ヅラができるのである。人として恥ずかしくないのだろうか。

 感謝とは何か。人付き合いとは何か。それすら理解できない人間に、感謝や人付き合いの本当の意味を求めたところで無駄だろう。

 最悪のシナリオを迎えた時に、初めて理解するのだ。

「な、言うたやろう…」と。ただその時には時既に遅しなのである。

 すまん。少し愚痴が続いたようだ。さて、少しばかり勘違いしてしまっている著名人の裏側を、ほんの少し垣間見るとしようか。

 いくら金があったとしても名声があったとしても、狡かしく生きている人間に、私はなるべきではないと考えている。それは例え損をしたとしてもだ。

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