「いじめ」の主犯は動画に群がる大人たちだ――正義という名の集団リンチと日本の劣化
SNSを開けば、誰かが誰かを叩き、正義の名の下に「いじめ」がエンターテインメントのように消費される現代。そんな殺伐とした大人の背中を、子供たちはどんな思いで見つめているのだろうか。
沖田臥竜
2026.02.01
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境界線が曖昧になった大人たちの「いじめ」
SNSでイジメ動画が拡散されているようだが、基本的に私はそうした類いの動画を眼に入れないようにしている。胸が苦しくなるからだ。そして申し訳ないが、それに賛否両論を述べ、SNSで意見の相違により対立し合っている構図を見るのも好きではない。そもそも大人が常日頃から、Xなどでそうやって見苦しい論争を繰り広げているから、子供たちも悪いことに対する境界線が曖昧になってしまっているのではないかと言わざるを得ない。
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- 誰も「やめてやれ」と言えないリーダー不在の社会
- 歪んだ正義の暴走を止める「大人の責任」
- 自分を大切にしてくれた人たちを愛してほしい
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