二度と戻らない熱く激し過ぎた夏―部屋住み・シンの“最後の一日”【沖田臥竜が描く~尼崎の一番星たち~】

2011年夏、兵庫県尼崎市のヤクザの事務所で凄惨な刺殺事件が起きた。犠牲となったのは、将来を嘱望されていた「部屋住み」の青年。加害者は、共に寝食を忘れて奉公に励んでいた仲間の男。事件直前まで、2人はじゃれ合いを繰り返すような仲だった――沖田臥竜が、アウトローの世界に漂う虚無感と、二度と戻らない熱き時間を鮮烈に描き出す。 
沖田臥竜 2026.01.19
読者限定

 関西の某テレビ番組にて、尼崎の住民に無許可で検証されていたのだが、尼崎市の住民は、出身地を尋ねられると「兵庫!」などと野暮ったい事を言ったりしない。

 日本全国どこにいようとも「尼ですわ」と返す習性があったりするのだ。  

この記事は無料で続きを読めます

続きは、6194文字あります。
  • あの夏、オレは確かにヤクザだった。ヤグザとして生きていた
  • 何気ない会話がシンとの最期の思い出になった
  • 「カシラっ!シンがっ!」本部からのSOS電話

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
さらば「マンガワン」、『常人仮面』騒動の裏に潜む「小学館」隠蔽・傲慢の...
読者限定
覚せい剤の幻影に追われて…生粋の愚連隊・メンチが去った“あの夏”【沖田...
読者限定
急逝した大酒呑み・ゼロやんとの苦い思い出【沖田臥竜が描く~尼崎の一番星...
読者限定
「いじめ」の主犯は動画に群がる大人たちだ――正義という名の集団リンチと...
サポートメンバー限定
Netflix『地獄に堕ちるわよ』撮影秘録―「先生」と呼ばれても、私は...
サポートメンバー限定
文春に刺され、芸能界を去ったあの男の本当の素性は誰も知らない
サポートメンバー限定
インフォーマが放つ2026年ここだけの話
読者限定
目立てば良いというこの時代にーー