誰しもがジャニーズ叩きに感じるアレルギー。そして混乱は混沌へ
人を見かけで判断するなと先人は言ったと思うのだが、たわけ、たわけ。するだろう。普通にするだろう。例えばだ。ダンディを絵に描いたようような人物が登壇するのを観に行っていたつもりだったのに、突然、プロレスラーみたいな男が現れたら、どうだ。そのギャップの激しさにドン引きするだろう。あくまで例えばの話しだ。
私くらいでないか、高級な飲み屋にジャージやスウェットで行けるのは。なんで飲み屋にみんなブランド物に身を包み、凛々しい顔なんか作っちゃたりして行けるのだろうか。私クラスになると仕事で心身共にズタボロで、飲み屋に行けば延々と同じ曲を歌い、口が悪いので十中八九嫌われる。
そもそも、そんなもんではないのか。酒でうさを晴らしに行く場所であって、なぜにそんな気を使わねばならないのだ。高い銭をとるのだぞ。まあ私は絶対に払わないのだが……。
そこにも私なりの拘りがあって、私が日頃、誰かの力になったり人のために全力を尽くしたりするからだ。いるぞ、確かにな。自分勝手な言い分で人様への感謝を知らない人間も。だからこそ「恩知らず」という言葉があるのである。ただ、余談が過ぎたが、私は多分どこであったとしても、私でいることができる。それはいつも汗をかいて働き、人のために一生懸命に汗をながして、寝る間を惜しんで生きているからだ。だからこそ、カッコばかりの世の中など、クソ食らえと思っている。
前置きが長くなった。ジャニーズ問題である。私は変わらず、ジャニーズ問題の報道姿勢についてアレルギーを持っている。だがな、一点だけ、この問題に火をつけた文春と繋がりのある相手をジャニーズ側が迎え入れるのは、どんな理由があったにせよ、辞めるべきではないだろうか。意地でも刻みつけなくてはならないものということがある。それは時の流れに逆らってでもだ。でなければ、あまりこういう言葉を使うのは、野暮ったいのだが、応援してくれている人々に対して、筋が通らないのではないだろうか。
もちろん私はどういう経緯で、今に至るのか。現在の新会社の社長問題の背景も知っている。
突如、登場した新会社の社長候補に登場した福田淳さん。ファンたちにすごく嫌がらているが、すまん私もめちゃくちゃ嫌である。