バカにつける薬

本当の「バカ」とはどんな人間か? 「バカ」を相手にすると、どんなことが起こるのか?
そして、自分が「バカ」にならないためには?
多種多様な業界やコミュニティで、様々な人々と交流を持ってきた沖田臥竜だから処方できた「バカにつける薬」は、人生を豊かに生きるための特効薬でもある。
沖田臥竜 2023.03.14
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ドラマ「インフォーマ」撮影の一コマ。このドラマからも、さまざまな人脈が生まれた。

ドラマ「インフォーマ」撮影の一コマ。このドラマからも、さまざまな人脈が生まれた。

 バカにつける薬はない。なぜだか分かるだろうか。自分で自分がバカだと理解できていないからだ。だからバカなのである。ここでいうバカとは、学力や知能値数のことを言っているのではない。社会人としてのバカを言っている。バカの特徴は、自分がバカだと気づいていない分、大袈裟で恥知らずが多い。

 相手の肩書きや権利を滅法愛す分、本質などは皆無なので、すれ違う相手の凄さが分からないのだ。

 ある意味、バカは幸せ者なのである。自分がバカだと気づいていない分、視野が狭く、何だったら話しだって作ってもバレないとバカは考えているからだ。だから大袈裟なヤツが多いのだ。

 だいたいバカは当たり前のことを最もらしく述べ、目先の損得のみを考えている。そんなバカにつける薬は薬局でも市販されていない。

 それに対して、勘の良い人間はバカと違い、一瞬で空気を読めるのだ。空気を読むとは気遣いだけではない。空気を読む人間は、時にバカをバカで終わらさないこともある。バカと違い固定概念に囚われたりしない。ここはこうだな、という考えが、新たなビジネスを生み、人生を豊かにしていくのである。

 そうなるために、どうすれば良いか。常に答えは日常の中にある。

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