ことを起こし続けてきたからこそ拓けた道ー沖田臥竜の哲学

かつて、アウトローとして社会の底辺を見てきた沖田臥竜。
そこから、人生の坂道を登り続けてきた男にとって、目の前に広がる景色は変わってきたのか? 答えは「否」だ。
それでもなぜ、沖田は登り続け、歩み続けることを止めなかったのか。
それは、自分から見える景色は変わらなくても、周囲の人の心は確実に変わっていったからだったという――。
沖田臥竜 2023.02.09
サポートメンバー限定

 果たしてだ。人生に満足なんてあるだろうか。

 登り続けて初めて見える景色とは一体なんなのだろうか。少なくとも私は多分、何も変わっていない。底辺を彷徨っていたときも今も、何も変わりはしない。

 ただ何だろうな。がむしゃらに努力はしてきたし、人の頼み事にも一生懸命に応えてきたので、人脈というものが確かにあって、それが何も力がないときには、「お人好し」で片付けられていた。

 だが、今は違う。私のやっていることは変わらなくとも、周りの私に対する態度が変わった。極端にもて囃されるわけでもないし、そんなのは好きではない。

 ただ、私が言うならば、と耳を傾けてもらえるようになったのだ。

休日に立ち寄った温泉宿での一コマ

休日に立ち寄った温泉宿での一コマ

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3364文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

ニュースレターを受け取れるだけでなく、特別動画配信、オンラインミーティング、オフ会イベントなどのサービスも充実しています。
サポートメンバー限定
マンガを愛する人々へ―再生へのメッセージ―
サポートメンバー限定
さらば「マンガワン」、『常人仮面』騒動の裏に潜む「小学館」隠蔽・傲慢の...
読者限定
覚せい剤の幻影に追われて…生粋の愚連隊・メンチが去った“あの夏”【沖田...
読者限定
急逝した大酒呑み・ゼロやんとの苦い思い出【沖田臥竜が描く~尼崎の一番星...
読者限定
「いじめ」の主犯は動画に群がる大人たちだ――正義という名の集団リンチと...
サポートメンバー限定
Netflix『地獄に堕ちるわよ』撮影秘録―「先生」と呼ばれても、私は...
読者限定
二度と戻らない熱く激し過ぎた夏―部屋住み・シンの“最後の一日”【沖田臥...
サポートメンバー限定
文春に刺され、芸能界を去ったあの男の本当の素性は誰も知らない