記者会見の本質とは? フジ幹部と一部記者の対照的な姿勢

先日のフジテレビの記者会見は、冷静に対応する幹部陣と、一部の記者たちの態度が対照的に映る場となった。感情的な糾弾が目立つ中、本当に議論すべきは何だったのか。示談が成立した問題に対する過熱報道、揚げ足取りとも取れる質疑応答、そして視聴者にまで不快感を与えた会見。ジャーナリズムとは何か、記者会見の本来の意義とはなんのか?
沖田臥竜 2025.01.31
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 フジのトップに立つ5人の男たちは誰も動揺していなかった。対する一部の記者陣のお粗末な態度。海外のメディアも来ていたのではないのか。お茶の間にいる視聴者をも不愉快にさせて何をしたかったのか甚だ疑問である。

 名前を聞けばいつも懲りずに迷惑をかけ顰蹙を買っているメンツではないか。迷惑をかけることがジャーナリズムなのか。見上げた傍迷惑である。

 記者会見はそういった連中の承認欲求を満たす場ではない。何かあると感情的になり、騒ぎ立てることしか出来ないのならば、今後、記者会見などに参加させるべきではない。マナーを守れない人間が参加させてもらえないのは、社会の常識である。

 その模様はテレビで流されているのだぞ。子供たちも観ているのだ。一般常識のない記者をテレビに出すべきではない。

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