無理だと言わない哲学
面倒なことを頼まれたとき、無理だと言うのは、誰にでもできるである。これを頑張れば得をする、はたまた成功するかも、という考えて動く人も長蛇の列だ。そんなものに今更並んだとて、人生の成功など、宝くじの倍率よりも遥かに低いだろう。
ならば、どうすれば良いか。単純である。人に何か頼まれれば、無理だと断らないことだ。金銭的なことを言っているのではない。10,000円しか持っていないのに、100万円貸してくれ、と言われても無理ではないか。そうではなくて、そういう場所にチャンスがあることを知るべきなだろう。
頼られたり、困っている人の相談にのれば、確かに目先でいうと、自分自身にとっては生産的なことなどまずないだろう。
面倒くさいことを背負った上、例えば、仕事を休むなどの損をすることすらある。
だが、一緒に悩み、何か役に立たないかと考え、行動することが、人としての経験になっているを知っているだろうか。
経験は必ずしも対価とイコールにはならないだろう。だが、経験こそが心を豊かにしてくれ、自信を身につけさせてくれるのだ。
人生を豊かに大きく生きたければ、お人好しと言われるくらい困っている周囲のものに、力を貸すべきである。例え損や苦労をしてもだ。
食物に収穫の時期が来るように、損というタネや人のための苦労というタネにも、いつか回収できるときがくる。
それが思わぬチャンスに繋がっていくのだ。
ただし相手を選べ。じゃなければ、私のようになってしまうぞ…という話し。
まあまあここからは、シークレットな話しではあるが、楽しんで頂けるのではないだろうか。

沖田原作のドラマ『インフォーマ』の放送が大々的に発表された