無理だと言わない哲学

他人から面倒なことを頼まれたとき、すぐに「無理だ」と断らず、自分自身にとっては生産性がなくても、それに挑んでみる。それが自分の心を豊かし、新たなチャンスを生む――そんな哲学を貫いてきた沖田が現在直面している、有名俳優をめぐる「ある物語」。その顛末は?
沖田臥竜 2022.12.03
サポートメンバー

 面倒なことを頼まれたとき、無理だと言うのは、誰にでもできるである。これを頑張れば得をする、はたまた成功するかも、という考えて動く人も長蛇の列だ。そんなものに今更並んだとて、人生の成功など、宝くじの倍率よりも遥かに低いだろう。

 ならば、どうすれば良いか。単純である。人に何か頼まれれば、無理だと断らないことだ。金銭的なことを言っているのではない。10,000円しか持っていないのに、100万円貸してくれ、と言われても無理ではないか。そうではなくて、そういう場所にチャンスがあることを知るべきなだろう。

 頼られたり、困っている人の相談にのれば、確かに目先でいうと、自分自身にとっては生産的なことなどまずないだろう。

 面倒くさいことを背負った上、例えば、仕事を休むなどの損をすることすらある。

 だが、一緒に悩み、何か役に立たないかと考え、行動することが、人としての経験になっているを知っているだろうか。

 経験は必ずしも対価とイコールにはならないだろう。だが、経験こそが心を豊かにしてくれ、自信を身につけさせてくれるのだ。

 人生を豊かに大きく生きたければ、お人好しと言われるくらい困っている周囲のものに、力を貸すべきである。例え損や苦労をしてもだ。

 食物に収穫の時期が来るように、損というタネや人のための苦労というタネにも、いつか回収できるときがくる。

 それが思わぬチャンスに繋がっていくのだ。

 ただし相手を選べ。じゃなければ、私のようになってしまうぞ…という話し。

 まあまあここからは、シークレットな話しではあるが、楽しんで頂けるのではないだろうか。

沖田原作のドラマ『インフォーマ』の放送が大々的に発表された

沖田原作のドラマ『インフォーマ』の放送が大々的に発表された

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2393文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちらからログイン

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

ニュースレターを受け取れるだけでなく、特別動画配信、オンラインミーティング、オフ会イベントなどのサービスも充実しています。
胡散臭い話しにいつも潜むヤツの名は…
サポートメンバー
お花畑な女優の話【premium会員限定動画】
サポートメンバー
なぜジャニーズの新会社の社長が突如、報じられたのか
読者限定
J問題で露呈した、不変的なメディアの罪【premium会員限定動画】
サポートメンバー
誰しもがジャニーズ叩きに感じるアレルギー。そして混乱は混沌へ
サポートメンバー
ジャニーズ新会社社長の背後【premium会員限定動画】
サポートメンバー
SMILE-UP.東山紀之社長が見せたリーダーとしての姿勢
サポートメンバー
ジャニーズ問題を終焉させる方法とは
読者限定