ネット民の意見に惑わされない生き残り方

またも複数の芸能人が、ネット上での言動をきっかけに炎上中だ。その影響はSNS内にとどまらず、実社会での仕事にまで及び、ときには大きなものを失うことも……。
そうしたきっかけは、自身の感情や想いをコントロールせきずにSNS上にさらけ出してしまうことから始まる。彼らはSNSとの向き合い方、いや、社会や人間との向き合い方の本質がわかっていないのだろうか…情報を扱うプロ、沖田臥竜はどう考える?
沖田臥竜 2024.03.03
サポートメンバー限定

 なんの躊躇もなく、早速、TwitterからXと呼ぶやつを見てどう思うだろうか。オレなんかはーほんとチョロいなと感じてしまったりするのだ。

 最近は随分と被害者ぶることが流行っているようである。「泣き寝入り」なんて言葉はもう抹消しても良いんじゃないかって思うのだが、当事者からするとたまったもんじゃないのも事実だろう。

 そのためのワンポイントアドバイスをオレが授けてやろうか。これで今日から安心して週刊誌の記者が突然やってこようとも大丈夫である。ただし榊英雄のように週刊誌の記事に端を発して、刑事事件になった場合はすまない。オレにどうこうできる問題ではないので、裁判官や弁護士さんあたりに相談して欲しい。

 文春が榊の件で嗅ぎ回っているさなかと突然、木下ほうかからの電話が鳴ったのは2年前のこと。早いものである。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2782文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

ニュースレターを受け取れるだけでなく、特別動画配信、オンラインミーティング、オフ会イベントなどのサービスも充実しています。
サポートメンバー限定
モノづくりと人間関係【premium会員限定動画】
読者限定
スクープ記事が自らの衰退を招く―松本人志問題とジャニーズ問題
サポートメンバー限定
打算的ではなく、人のために損する生き方に誇りを
サポートメンバー限定
表に出せない「迷宮入りした裏社会の話」
サポートメンバー限定
ドラゴンボールとちびまる子ちゃんが残してくれたもの
サポートメンバー限定
松本人志はいつ戻る?【premium会員限定動画】
サポートメンバー限定
脚本改変問題から生まれた声に異議を唱えること
サポートメンバー限定
迷宮入りする事件たち①「ある社長の失踪と当局が目をつけたヤクザ組織との...