年の瀬に「インフォーマ」的な芸能情報ー有料会員特別ショットありー

YouTubeドラマ「死に体」
年の瀬も押し迫り、2022年の幕が降りようとしている。振り返れば、今年も仕事ばかりしていた。私のいう仕事とは、何も金銭的なことばかりではない。人のために何かすることも、ある意味において人生の仕事みたいなものだ。
俳優の木下ほうかを知っているだろうか。「週刊文春」に吊しあげられ、世間から大バッシングを受けた、あの木下ほうかのことだ。彼に頼まれて、クソ忙しい中で、YouTubeドラマを作ることになった。気がつくと、脚本も監督もキャスティングもロケ地も食事も車両部も全部が全部、私である。もちろん制作費などの予算はない。全部、持ち出しだ。どれくらい過酷な状況での撮影だったか…。別に私はほうかに世話になったこともなければ、戦友というわけでもない。どちらかと言うと、世話を焼いたことがあるだけだ。
ならばなぜ、親切にするのか。誰もが思うことだろうが、それが木下ほうかが腐っても芸能人だからとか、金銭的な可能性があるかもしれない、とかでは間違ってもない。答えは至極単純で、果たしてだ。人に親切にするのに、理由などいるだろうか。
目の前で困っている人間がいれば、それも私を頼ってくれば、とりあえず私はできることをしてやろうと考える。それが凄いとか凄くないとかの話しではなく、それは人間の本質の問題だ。それで、何かを犠牲にしてまでやってやるんじゃなかった、と思うこともたくさんあるし、喜んでもらえて良かったと思うこともある。ただ、私は損と分かっていても、安易に「できない」「わからない」「知らない」という言葉は使わない。
さて、芸能界である。まだリリースされていない大物芸能人夫婦の妊娠、TBSの「輝く!日本レコード大賞」の大賞や新人賞。来年から動き出すと言われている滝沢秀明と氷川きよしなど。有料会員限定で書き記していきたい。