週刊文春という大砲が「空砲」になる日【業界レポート】

文春砲という言葉が流行語になるほど、さまざまなスクープを連発し続ける「週刊文春」。だが、その裏では毀誉褒貶が渦巻く。特に内部や周辺者からの嫉妬を超えた、嘆きや突き上げは今後の文春にどんな影を落とすことになるのか…。
沖田臥竜 2022.03.03
サポートメンバー限定
週刊文春

週刊文春

大砲といえども昨今の紙離れには勝てぬようで、他社紙と同様、例外なく売り上げ部数を落としている。それでも、ネットニュース同様にぶっちぎりのトップを走っているのは、「週刊文春」であることに間違いない。

その週刊文春のトップとして、「文春砲」と呼ばれるスクープを連発していたのは、現在、局長のポストに座る新谷学氏である。局長というポストも、週刊文春編集長として大きな実績を上げた彼のために新設された席である。これにより、彼は文藝春秋の社長レースに乗ったと言われているほどだ。ただ、そこにたどり着くまでの道のりは決して平坦ではなかった。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1981文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

ニュースレターを受け取れるだけでなく、特別動画配信、オンラインミーティング、オフ会イベントなどのサービスも充実しています。
サポートメンバー限定
ダウンタウン・松本人志に世話になった一部の著名人の節操のなさと文春の体...
サポートメンバー限定
松本 vs 文春―場外乱闘の行方【premium会員限定動画】
読者限定
振り返る日々
サポートメンバー限定
某芸能プロダクションの復権で暗躍する事件師
読者限定
オレとジョニーときどきフク〜バンコクは40℃にて〜②
読者限定
オレとジョニーときどきフク 〜バンコクは40℃にて〜
読者限定
微笑みの国 ーバンコクー
サポートメンバー限定
有料会員に送るー最新の禁断の裏事情ー